ムメイの新聞文章置き場

ツイッターで書いた新聞風記事の転載です。ツイッターhttps://twitter.com/NA01pPBGXwTmELY

Vtuber新聞文章貼り付け・電脳少女シロ特集編

どっとライブ所属

電脳少女・シロ

 

アップランドの少女

 

狂喜と優しさの少女

 正直、こんなネットの底辺を掘削しなければ出てこないような新聞を読んでいる方に細かい説明は不要だろうが、それでも筆者がこの白い少女に対して語ることを許してほしい。

 アップランドの中身がやばい方こと、電脳少女シロがデビューしたのは2017年六月二十八日。当時はVtuberという概念自体が存在せず、キズナアイ以外にはほぼ存在しない状態だった。

 

 もちろんゼロではないし、現在でも名が通っている存在としてはポン子、みゅみゅなど様々な先駆者達が居るが、キズナアイをリスペクトして作られた3DキャラのYoutuberとしては、おそらくシロが最初だろう。

 アップランドは彼女を作った理由を「キズナアイを見て面白そうだったから」と述べている。もちろんそこは企業。色々な理由をひっくるめて言っているのだろうが、当時、ジャンルとして成り立っていなかった環境に飛び込むなど、並大抵のチャレンジ精神ではない。怖い物知らずにもほどがある。

 キズナアイに影響されたというが、シロというキャラはキズナアイとは別の方向性で構成されている。ピンクと白が特徴的なキズナアイに対し、青と白で外観を構成。見た目が若干幼いキズナアイに対し、大胆な服装と低めの声音で構成されたシロは、同じ3Dでも随分と違いがある。これはまったく同じようなキャラを出してもダメだと判断したのだろう。

 そして真似するべきところ、毎日投稿に対しては完全にリスペクトしており、八月十二日から現在まで、毎日投稿を続けている。

 が、今でこそ大人気、Vtuberを知る者で知らない人間はモグリどころか詐欺師レベルだが、もちろん当初から大人気だったわけではない。

 最初の頃は手探り状態であり、動画の質も、サムネも、シロのキャラも、全く持って今のレベルに到達していなかった。むしろキズナアイという完成されているキャラが居るだけに、彼女は日蔭者、存在すら認知されていないことが多かった。シロは「シロから視聴者に向けて視てほしい」という気持ちで投稿を続けていたらしく、一万人登録を遠い目標として掲げていたのだ。

 そして彼女が地道に下積みを続け、サイコパス――キズナアイにはない、狂人・ヤンデレ要素を含んだキャラを確立し始めた頃、11月後半のVtuberブームが発生したのだ。

 ニコニコのランキングを占領し始め、Youtube関連のニュースにも乗り始めた頃、少しの間を置いてシロが注目され始めた。

 ここで三か月以上、ひたすら毎日投稿を続けていた

努力が開花する。

 当時、Vtuberの需要に対して動画が圧倒的に足りず、動画を漁る視聴者達はシロの三か月分の動画を見つけた。そこで彼女の強烈な、ネット民が大好きな強い個性に魅かれた人間がさらに周りへと広め、一気に彼女はVtu

berのトップクラスまで上り詰めたのだ。

 今でこそ、数多くの熱狂的なファンに囲まれ、サイコパスキャラだけでなく、幼く天然、英語が堪能、様々な声音といった特徴を押し出し、さらに人気を獲得しているシロ。

 現在の彼女の立場は、決して与えられたものではない。彼女の努力と、そしてアップランドの継続力、対応力、そして初期から支えてきたシロ組達の力によって成り立っているのだ。おそらく、これらのどれか一つが欠けていたとしても、彼女の現在はなかった。少なくとも、現在の立ち位置にはいなかっただろう。強烈な個性を隠さず、ありのままの自分を主張し、楽しそうに振る舞い続けたシロ。そんなシロのキャラクターを受け入れ、少しの利益も出ないのに活動を続けたアップランド。そんな状況でも、彼女達を応援し、現在も増え続けるシロ組。彼等に、Vtuber界に救われている身として、最大限の感謝と、敬意を表したい。本当にありがとう。

 そんなシロだが、サイキ道による地上波進出を始め、ニコニコ超会議人狼イベントへの出演、アニゲラへの出演、グッズ販売、英語動画の投稿、ゲームチャンネルの開設、さらにアプリゲーム「禍つヴァールハイト」とのコラボも行い、コラボ番組を配信することも確定している。今や先駆者の一人だ。

 ほかのVtuberと違った方向性を獲得し、この界隈の可能性を広げ続ける少女。

 今後、彼女が彼女らしい活動を続けられるよう、応援したい。

 

イルカについて

 電脳少女シロの代名詞として、イルカやその絵文字がある。これは彼女が時折発する高音の笑い声がイルカの鳴き声を連想させるためで、最初はファンが第一印象から使っていたが、今ではシロや馬も使う、一種の公式設定となっている。

 彼女の代名詞でもあり、生放送中のコメントでもよく使われる絵文字だが、他の放送では迷惑なので基本禁止である。また、他のコメントを邪魔しないために、絵文字は一行分までにすること。シロとの約束である。

 

 

twitter.com

www.youtube.com